Associated Programs
ACK会期中に京都府内で連携プログラムが多数開催されます。ぜひACKのアートフェアと併せて京都の街をお楽しみください。
- 特別展示
- ACK連携プログラムのメイン企画として、リードパートナー「株式会社エディオン」が主催する展示が四条河原町で開催されます。
- 公募プログラム
- 公募により採択された6件の企画展示。現代アートから工芸まで、国境やジャンルを超えた個性豊かなアートプログラムが開催されます。
- 京都府内の注目プログラム
Daily Programs
ACKの会期にあわせて、京都府域各所でイベント・プログラムが多数開催されます。
詳細は各プログラムのウェブサイトをご覧ください。
Daily Programs(PDF)
特別展示
「細倉真弓《I can (not) hear you》」powered by EDION
国内外で活躍する京都出身の作家・細倉真弓の映像作品「I can (not) hear you」(2019)シリーズ中5作品をマルチチャンネル映像インスタレーションとして展示します。キュレーションを担当したのは山峰潤也。京都市内の情報発信地である四条河原町の土地性を読み込み、都市生活者を生き生きと映し出す本作をこの地にインストールすることで、若者たちの鼓動を象徴的に表しました。
展示作家:細倉真弓
キュレーター:山峰潤也
開催日時:11月17日(木)–20日(日)
11:00–20:00
オープニングレセプション:11月16日(水)18:00−20:00
会場:京都河原町ガーデン8F
入場料:無料
主催:「I can (not) hear you」展実行委員会
リードパートナー:株式会社エディオン
オフィシャルパートナー:住友不動産株式会社
協力ギャラリー:Takuro Someya Contemporary Art
展示設計:遠藤豊(LUFTZUG)
E-mail:contact@2022.a-c-k.jp(ACK事務局内)
公募プログラム
うちにあるもの ‒Representation‒
東洋思想に根差し、日本画独特の技法によって抽象絵画を描く山田晋也。本企画展は通常非公開である有斐斎弘道館にて特別に展示されます。有斐斎弘道館は、江戸中期の儒者・皆川淇園が創立した学問所跡地で、円山応挙をはじめ、多くの文化人との親交の場でありました。庭や室内の美しい設えを活かし、Antiques & Art Masaによって静寂に包まれる空間を構成します。仏像を包み込んだオブジェを展示し、作品と対峙することで、自身の心の有り様に関心を向け、自己への内省へと誘うインスタレーションを展開します。
展示作家:山田晋也、Antiques & Art Masa
開催日時:11月17日(木)–23日(水・祝)
12:00–17:00
会場:有斐斎弘道館
入場料:無料(希望者のみ お抹茶代¥1,000)
主催:Pulse of Silence 実行委員会
E-mail:katahira@canvas-jp.com
Advanced Mission Towards a KYOTO KOGEI WORLD
〜新しい工芸への先進的試行〜
現代の日本工芸の最高峰である陶芸家 今井政之(文化勲章受賞者)や、木工作家 村山明(重要無形文化財保持者)をはじめ、国内外で活躍する京都工芸美術作家協会の選抜メンバー50人による作品展。染織・陶芸・漆芸・金工・人形・ガラス・木工など、現代に生きる作家たちの手から生み出される魅力あふれる工芸美術の数々を間近でご覧いただきます。また、親子で参加できる楽しいワークショップや作家のものづくりの話、こぼれ話など興味深いギャラリートークも開催。作家たちと触れ合っていただける機会です。作品はオンラインショップ経由でご購入いただけます。会場は元立誠小学校がスタイリッシュにリノベーションされたヒューリックホールです。
展示作家:今井政之、村山明、羽田登、他
開催日時:11月17日(木)–20日(日)
12:00–20:00 ※最終日は16:00まで
会場:ヒューリックホール京都
入場料:無料
主催:京都工芸美術作家協会
E-mail:bungei@pref.kyoto.lg.jp
TEL:075-414-4231
アーティストランニングフェスティバル 2022
「アーティストランニングフェスティバル」は、アーティストが主体となって運営するスペースを集めたコラボレーションプロジェクトです。本企画の1回目は2020年12月に東京巣鴨のXYZ collectiveで開催、2回目は2021年11月に京都SODAで開催されました。今回の展覧会では、京都にあるVOUの1、2、3階のビル全体にて開催されることとなります。これはアーティスト・ランニング・フェスティバルとVOUとのコラボレーションでもあります。1階はXYZ collective(東京)がキュレーションを行い、Bel Ami(ロサンゼルス)、4649(東京)、imlabor(東京)が参加するグループ展。2階、3階ではアーティスト加賀美健が運営するストレンジストア(東京)、アーティストスタジオLucky Happy Studio(東京)が企画を展開します。
参加スペースと参加作家:
■ 1st floor
XYZcollective (東京) − 首藤直輝、COBRA、南川史門、堀ななみ、アレクサンドラ・ノエル
BelAmi (ロサンゼルス) − チャドウィック・ランタネン
imlabor (東京) − 大谷透
4649 (東京) − 清水祥吾
■ 2nd floor
Strange store (東京) − 加賀美健、加賀美丹
■ 3rd floor
LUCKY HAPPY STUDIO (東京) − MK+sakura tokiyama ceramics(片山真妃+時山桜)、長谷川友香、髙山陽介、千葉正也、E.T.(時山桜・榎本耕一)、出津京子、榎倉冴香、齋藤雄介、中野浩二、宮本穂曇
協力:MISAKO&ROSEN, ANOMALY, Derosia, Shugo Arts, Nonaka Hill
開催日時:11月17日(木)–27日(日)
13:00–19:00
定休日:11月24日(木)
※レセプション:11月18日(金) 18:00–20:00
会場:GALLERY & SHOP VOU/棒
入場料:無料
主催:COBRA (XYZ collective)
E-mail:xyz.cobra@gmail.com
態度と実践
〜フィリピンの独立系アーティストたち〜
フィリピンの現代美術の特徴は、社会変革の意識と、諸島であることの地勢的・民族的な言及である、といわれています。そういった社会的連帯と個々の生き方や精神性を反映した、魅力的で多彩な作品群を紹介します。日本と様相の異なるフィリピンの現代美術活動について、映像での紹介や対談も予定しています。
5人の出展アーティストは、とくに所属ギャラリーを持たない独立系の中堅作家です。彼らは、展覧会開催および、芸術祭や数々の先鋭的なプロジェクトへの参加など、フィリピン内外において豊富な経験を持っています。この5人に加え、彼らと交流を続ける日本人作家:金村仁が出展します。
展示作家:ルイ・コルデロ、リン・キサンビン、マリアノ・チン、エムエム・ユ、ヤスミン・シゾン、金村仁
開催日時:11月18日(金)–12月4日(日)
13:00–19:00 ※最終日のみ17時まで
月曜・火曜休廊
※内覧会 11月17日(木)16:00–18:00
会場:ヴォイスギャラリー
入場料:無料
主催:ヴォイスギャラリー
E-mail:info@voicegallery.org
TEL:075-341-0222
<関連イベント>
開催日時:11月17日(木)(予定)
19:00–20:30 トークショー
登壇者:出展作家(来日 or オンライン)
司会:松尾惠
※逐次英語通訳
21:00–23:00 交流パーティー、上映(予定)
会場:アバンギルド
入場料:¥1,000 1ドリンク付き
連続するプロジェクト/インスタレーションを所有する
BnA Alter Museumでは、これまで様々な企画展やアーティストインレジデンスの成果展などでインスタレーション作品を展示・発表してきた階段型ギャラリーSCGにて、インスタレーションアート及び、その所有をテーマにした展覧会「連続するプロジェクト/インスタレーションを所有する」を開催いたします。10階建てである当館の非常階段を登りながら鑑賞する特殊な展示室を舞台に、京都と神戸、東京より5組の作家、秋山ブク、丹原健翔、肥後亮祐、松井沙都子、三原聡一郎が参加し、高さ5.4mの吹き抜け空間にて作品を制作、展示いたします。
また、本展覧会は主に2つのプロジェクト、つまり[1]インスタレーション作品本体の制作プロジェクトと、それを[2]所有するための制作プロジェクトから構成されます。
展示作家:秋山ブク、丹原健翔、肥後亮祐、松井沙都子、三原聡一郎
開催日時:10月29日(土)–2023年5月7日(日)
11:00–20:00
会場:BnA Alter Museum SCG
入場料:大人1000円 / 大学生800円 / 中高生500円 / 小学生以下無料
※ACKチケット提示で半額
※11月30日まで、ACKのVIPカード、あるいは、VIP日時指定予約画面ご提示で無料でご覧いただけます。
主催:BnA Alter Museum
E-mail:scg@bnaaltermuseum.com
TEL:075-748-1278
Centre-Empty
京都を代表する禅寺 両足院とYOMAFIG. のコラボレーション展示 第3弾。今回のテーマは、河合隼雄が日本の本質・深層と提唱した「中空構造」。
大和美緒の連続する点描、新井碧の生命のシルエットやストロークの痕跡、相澤安嗣志のマテリアルとのコミュニケーションは、まるでドーナツのように「中心の空性」を強く浮かび上がらせ、その輪郭を通して中心にある作家の透明な身体を表出させます。
「無」と「間」の概念で構成される禅寺が3名のアーティストを中心とした展示や特別プログラムにより一変。通常非公開の秋の両足院を拝観できる貴重な機会でもあります。
展示作家:相澤安嗣志、新井碧、大和美緒
空間ディレクション:永山祐子建築設計
開催日時:11月18日(金)–20日(日)
10:00–17:00
会場:両足院
入場料:拝観料として1,000円(小中学生500円)
※ACKのVIPカード、あるいは、VIP日時指定予約画面ご提示で無料でご覧いただけます。
主催:YOMAFIG.
E-mail:gendaiarttodeauhi@gmail.com
京都府内の注目プログラム
京都府域展開アートプロジェクト
ALTERNATIVE KYOTO -もうひとつの京都-
-Artspace of the light- in 向日市
京都市に隣接し、西日本で一番小さいながら豊かな自然や歴史名所などの見どころが詰まっている向日市では、重要文化財を有する向日神社内にて、地域の歴史や風土等を題材としたデジタルアート作品を展示。光や映像、サウンドを用いたデジタルアートによる幻想的な世界に演出します。
展示作家:原摩利彦 & 白木良、SPEKTRA、Corey Fuller & Synichi Yamamoto ほか
開催日時:10月29日(土)–11月20日(日)
18:00–21:00 ※土日のみ開催
会場:向日神社
入場料:無料
主催:向日アートプロジェクト実行委員会
(京都府文化スポーツ部文化芸術課内)
E-mail:bungei@pref.kyoto.lg.jp
南川 史門 展
南川史門は1972年東京生まれ。2012年よりニューヨーク滞在。2013-14年まで文化庁新進芸術家海外研修制度にて研修後、東京、ベルリン、ニューヨークを行き来しながら制作を行う。2017年に帰国後、2021年より制作拠点を京都に移す。2010年代以降を代表するペインターのひとり。
本展では、2021年MISAKO & ROSENにて開催された「Moves」展に続き、スプレーを使用した新作絵画シリーズを展示いたします。
展示作家:南川史門
開催日時:10月22日(土)–12月4日(日)
10:00–18:00
定休日:月曜
会場:MtK Contemporary Art
入場料:無料
主催:MtK Contemporary Art
E-mail:info@mtkcontemporaryart.com